代数的整数論/第1章/単数

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テンプレート:Copyrights 1の約数なる整数を単数という.

故に単数εとはε1/εも共に整なる数である.従て単数の積及び商も単数である.

単数の共軛数も単数である.よってεを単数とすれば,Nε=εεεε(n1)も単数であるが,それは有理整数であるから±1に等しい.逆にαが整数で,Nα=ααα(n1)=±1ならば,αは単数である. テンプレート:代数的整数論/example1の巾根は単数である.テンプレート:代数的整数論/example-end テンプレート:代数的整数論/example(2+3)(23)=1.故に2±3は単数,従てそれの巾(2±3)nは単数である.(2±3)n=xn+yn3とすれば,xn,ynは方程式x23y2=1の無数の整数解を与える.テンプレート:代数的整数論/example-end テンプレート:代数的整数論/remark代数的整数又はそれの整除の概念に,有理整数の場合のような数量的(大小)関係が混入されてはならない.例えば23は整であるが,それは1よりも少だから,それの巾なる整数(23)n0に集積する.2の約数は必ずしも小さい数ではない.例えば100+99982の約数である. テンプレート:代数的整数論/remark-end



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